イギリスに住んでいた30代アパレル内勤AliceのFavorite Things

イギリスのお気に入りファッションブランドとかセレブとかコスメの話とか

失われたイギリスのファッションアイコンを求めて

イギリスのファッションアイコンと言えば、この人。

 

f:id:for30:20170419074933j:plain

 

オードリー・ヘップバーン

もう、ぶっちぎりでこの人がずっとイギリス最強のファッションアイコンな訳です。

時代を超えてずっとイギリス女性の憧れ、ファッションのお手本となる。

これって、もう相当超えるの難易度高すぎるよね。

 

一体、それでは今のイギリス人が選ぶファッションアイコンは誰なのか。

レッドカーペット女優、トップモデル、などなど色々いるものの、本当にアイコンにふさわしいかというとちょっと微妙…という人が多い中、今回、ついにそれが払拭される結果が。

 

イギリス人が選ぶファッションアイコン

以下、2016年に楽天マーケティングがロンドン・ファッションウィークに先駆けて調査した結果です。


1位. キャサリン妃(34)/ 王妃

2位.リタ・オラ25歌手

3位. エマ・ワトソン26女優

4位. エリー・ゴールディング29歌手

5位. ゾーイ・サグ24ユーチューバー・クリエイター


 

1位を見て、ものすごく納得したのは私だけではないはず!

「王妃」というとんでもない特権で、約3割を占める得票率に。

でも、それがいかにも王国であるイギリスらしい。

 

 

f:id:for30:20170419081724j:plain

1. キャサリン

唯一の30代、働く主婦でありながら、圧倒的な支持を得たキャサリン妃

29%の女性がキャサリン妃のファッションに憧れ、似た服を買うとのこと。

キャサリン妃のコーディネートは、常にイギリス女性の関心の的。

清楚で、TPOに合わせてコーディネートを工夫しているキャサリン妃だから、納得!

 

 

f:id:for30:20170419083927j:plain

2.リタ・オラ

Jay-Zが代表を務めるレーベルからデビューしたダンス・ミュージックの歌姫。イギリスのヒットチャートでは1位を何度も記録している人気ぶり。

ちょっと古いけど、日本で例えるなら倖田來未とか、安室奈美恵みたいな感じかな。

数々の浮名を流し、テイラー・スウィフトとも交際していたDJカルヴィン・ハリスと結婚直前までいったことも。

最近では、事務所と揉めて提訴されるすったもんだがあったり、夜中のパーティの騒音が原因で高級住宅街を何度も追い出されるなど、話題に事欠かない。

 

 

f:id:for30:20170419085037j:plain

3.エマ・ワトソン

日本でも知らない人は少ない?「ハリーポッター」の『ハーマイオニー』役で知られる彼女。今や、とんでもない美人に成長。

最近では「美女と野獣」や「THE CIRCLE」などの映画に出演するなど活躍中。

フェミストとしても知られ、常々意見を表明している彼女がこの乳房を露出した写真は物議を醸したそう。

 

 

f:id:for30:20170419091136j:plain

4.エリー・ゴールディング

2009年デビューのシンガーソングライター。ロングの金髪がトレードマーク。

ヒットチャート1位も複数回獲得しており、2011年のキャサリン妃とウィリアム王子の婚礼ではエルトン・ジョンのカバー曲『Your Song』を披露したことも。

ランニングをライフワークにしており、鍛えた体にフィットしたセクシーな着こなしが支持を得ている。

 

 

 

 

5.ゾーイ・サグ

10代からの熱い支持を受ける、まさに時代のファッショニスタ。
購入したファッションアイテムやコーディネートを紹介する動画でブレイク。YouTubeのチャンネル登録者数は117万を超える。


2014年には作家としてもデビューを果たし、新人としては最速の売上部数を記録したそう。2015年(当時24歳)には140万ドル(約1億6617円)の豪邸を購入している!

 

年齢にしては老けて見える、超絶厚化粧にビックリしたかもしれません。

先日、イギリス人は化粧をしないという話を書いたしね!

 

そう、実は今の10代〜20代前半くらいの子はメイク、バッチリするんだよね。それも舞台メイクか?ってくらいの厚化粧。

私がいた頃はそんな子、ホント一部だったから実際に見たことなかったけど、これが今のイギリスの本当のトレンド最先端…かもしれない!?

 

というわけで、キャサリン妃が1位!に深く納得しながらも、一筋縄では行かない、多様性に富んだイギリス人が選ぶファッションアイコンでした!

 

あー、ロンドン行きたくなってきた。。