いつだって考えるのはイギリス生まれのブランドのことばかり【ファッション編】
イギリスのブランドって言ったら、何を思いつく?
まずはこのあたりかな?
Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
1971年にスタートした、パンクファッションの先駆けブランド。
可愛らしい王冠と地球を模った「オーブ」がロゴが日本でも熱烈な人気を得た。
お洋服はもちろん、香水、お財布、バッグなど幅広く日本でも親しまれているブランド。2006年にはDame(デイム)という爵位を授与されている。
マルイに行くと、あるよね。あるある。裏地の色とかプリントが明るく特徴的なんだよね。男の子はここからファッションに目覚めたっていう人も多いかもしれない。
元々は1970年にセレクトショップとしてスタートしたんだけど、後にオリジナルシャツやネクタイを販売し、人気に。「ひねりのあるクラシック」をキーワードに洋服から小物までトータルで展開。
タータンチェックの、アレです。1856年にロンドンで創業した老舗ブランド。
農民が昔作業着の上に羽織っていたギャバジンという生地をアレンジしてトレンチコートを開発。大人女子の間では、憧れの一品に。
同じくイギリスのAquascutum(アクアスキュータム)にするか、バーバリーにするか、悩む人が多い。どっちもいいお値段。
最近buymaとかでも人気のファストファッション だと
ASOS(エイソス)
国内から忽然と姿を消した(H&MやZARA、ユニクロとの戦いに敗れたらしい。。結構重宝してたのに^^;)
TOPSHOP(トップショップ)
お手頃価格のお財布やバッグ、スマホケースなんかが人気の
Ted Baker(テッド ベーカー)
日本ではマダムな雰囲気のインテリアが特に人気な
LAURA ASHLEY(ローラ・アシュレイ)
レトロなファッションとコスメで独特の存在感を放つ
Mary Quant(マリークヮント)
アメリカの大人気ドラマ/映画「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリー役、サラ・ジェシカ・パーカーが愛用していたことで一躍有名になった
Manolo Blahnik(マノロ ブラニク)
アメリカでも、イタリアでもフランスでもなく、実はイギリスのブランドなんです。
今まで、エストネーションやバーニーズなどでセレクト商品しか見ることができなかったんだけど、待望の専門店が2016年の8月に銀座松屋2Fにオープン。
というわけで、長くなりましたが本題。
20代、いろいろやんちゃなカッコもしましたが、プチプラもうまく組み合わせつつ、これから押し寄せる加齢の波に向け、年を取ってもずっと着ていける上質なものを長く愛用したいという気分にもなります。で、今私がリアルに着たいと思う、いや着ているブランドを5つセレクトしご紹介。
30代大人女子にオススメするイギリスブランド5選
JIMMY CHOO(ジミー チュウ)
1996年設立の若いブランド。先述した「マノロ・ブラニク」同様、アメリカの大人気ドラマ/映画「セックス・アンド・ザ・シティ」で人気に拍車がかかった。故ダイアナ妃が愛用したことでも知られる、エレガントかつ歩きやすいフィット感が特徴。
遊び心のあるデザインを得意とし、靴だけでなくバッグやお財布も人気。有名なのが☆形のスタッズをあしらったシリーズだけど、10年後に見たら懐かしアイテムになっちゃいそうなので、私は手を出さず。
超王道の、「LUCY」っていうネックストラップ付きのパンプスを愛用しています。本当に足にぴったり来るのでヒールなのに歩きやすい。
フランス、イタリア系の靴が合わない〜、脱げる〜、という方にオススメ。
☑直営店
アウトレット店舗も含め、全国35店舗も展開。人気がうかがえるね!
銀座エリアだけで4店舗もあるんだよ?(銀座店、銀座松屋、銀座三越、阪急メンズ東京)やばくない?もー見放題です。
ジミー チュウ探すなら銀座へGO!だね。靴は試せるなら絶対履いてみたほうがいいです。すごい数だから、いちお、旗艦店だけ書くね。
JIMMY CHOO 銀座店(旗艦店)
〒104-0061 東京都中央区銀座6-7-2 TEL: 03 5537 2115 営業時間: 11:00~20:00
*中央通りを、松屋とか三越を背にして進み、メルサとドコモの間のみゆき通りを進むと左手にあるよ。中央通りをユニクロまで行っちゃうと行き過ぎだから注意。
なんと隣は私の好きなジョンスメ。ハシゴできちゃう嬉しい立地。
☑お手入れにオススメの店
ちょっとかなりマニアックなんだけど〜、私の会社(アパレル)で修理品が上がってきた時もお願いしたりしてる、いい仕上げをしてくれるお店。見た目はいかにも靴修理店!って感じだけどね。大事なのは仕事!
*必ず自由が丘店に行ってください。他の店は名前は同じですが内容が違います
Mulberry(マルベリー)
創業1971年。もともとメンズバッグからスタートした、職人気質の漂うバッグデザインが充実したブランド、マルベリー。イギリス人のファッションアイコンとして1位に選ばれたキャサリン妃が愛用していることでも有名。
2016年の秋冬コレクションから、セリーヌのアクセサリーデザインを手がけていたジョニー・コカが新しくディレクターに就任して、マルベリーを代表するトートバッグ「ベイズウォーター」を刷新。前の(若干おじさんっぽいアレクサ・チャンに通じる?)デザインも良かったけど、新作はすっごい垢抜けました。
仕事でおっきなA4ファイルとか、資料とかたくさん持って移動する私にはかなりピッタリの大きさ。しっかりと口が留められるけど、蓋を開けたらしきりがなくて丸っと使える使いやすいデザイン。肩からもかけられるし、サイドのマチ部分はワンタッチで展開&収納可能という優れモノ。
☑直営店
国内には3店舗あるよ。でも、どこも平場の一部で品揃えが少ないのが残念。。
伊勢丹 新宿店 1F
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1 TEL: 03 3352 1111 営業時間: 10:30~20:00
銀座三越 1F
〒104-8212 東京都中央区銀座4−6−16 TEL: 03 3562 1111 営業時間: 10:30~20:00
阪急うめだ本店 1F
〒104-8212 東京都中央区銀座4−6−16 TEL: 06 6361 1381 営業時間: 10:00~20:00
☑品揃えが多く、直営店よりお得な通販サイト
イギリスに住んでる友達にお願いして個人輸入でも良かったんだけど、在庫確認して友達の予定調整してって、結構な時間と手間がかかるんだよね〜。せっかく現地価格で安く買っても、入国時に関税がかかっちゃう上、最終的には国外で受け取るのにVAT(付加価値税)も引いてもらえないし。
ただ、イギリスのお値段を知ってるだけに直営店は高い!と思っちゃって。
ちょっとでもお得に買いたいと思って、見つけたのが通販サイト。店長さんにいろいろ相談したらめっちゃ親切だったのでここで買いました。お手入れ方法も詳しいよ。
» マルベリー | Mulberry バッグ・財布の通販店舗【マルベリー・マーケット】
MACKINTOSH(マッキントッシュ)
トレンチコートなら、さっき紹介した「バーバリー」も、「アクアスキュータム」もいいよ、素敵だと思う。
でも、私はマッキントッシュのずっしりとした頑丈なゴム引きコートが好き。
創業は1823年。二枚の生地の間に天然ゴムを伸ばして圧着、熱を加えて作るという伝統的な布地=「マッキントッシュ」ならではの独特のシルエット、素材感が堪らない。
雨の多いイギリスで、雨風を防ぐために開発された画期的な生地だったんだって。
いいお値段するけど、数年前に意を決して、セレクトショップで買ったよ。
いろんなところに置いてあるよね。バイヤーにも人気なのがわかる。
☑直営店
表参道にあるよー。いつ行っても空いてるのでゆっくり見れて◎
MACKINTOSH AOYAMA STORE
〒107-0062 東京都港区南青山5-3-20 TEL: 03 6418 5711 営業時間: 12:00~20:00
☑お手入れにオススメの店
あとね、せっかく一生着られるいいコート買ったなら、お手入れがすっごく大事。
私はここに2年に1回お願いしてるよ。いい仕事してくれます。
» ラヴァレックス — 職人の手によるマッキントッシュとバブアーの専門クリーニングとメンテナンス
て、かなり長くなっちゃったので続きはまた後日書くね〜。