いつだって考えるのはイギリス生まれのブランドのことばかり【香水編】
イギリス人女性が化粧をほとんどしないのは有名な話だが、
じゃあ何にお金を使ってるのって、ヘアと香水。
☑ ヘア
ヘアで有名なのは、日本でも名高い、あのサロン。
ヴィダル・サスーンって知ってるでしょう?
あれはイギリスが発祥のサロン。
ロンドンにもセントポールのすぐそばにサロンがあって、
行ってみたかったけど見た目は割と普通だし、当時の私には高かった。
それに日本人の髪質を理解しているとも思えなかったので、結局イギリスで美容院に行くことはなかった。
☑ ファッション
私の身の回りにいる子はとびきりお洒落なロンドンっ子ばっかりだったけどそれは特別。普通のイギリス人はごくごくシンプル。ピンヒール履いてる人なんてまずいない。
嘘だと思ったら、ロンドンをストリートビューで見回してみるといいかも。
良くて、ミニワンピにフラットシューズ、サングラス。良く言ってasosみたいな感じ。
日本人と違って、手足が長く頭が小さいスタイルだから、ヘアスタイルをきちんとして、いい姿勢で歩いていたらそれだけでパッとして見える、というのもあるかもしれない。あんまりTPO関係なくキメキメの人は逆にダサいって思われちゃう。
☑ 香水の重要性
で、そんなイギリス人女性のファッションにおいて重要なのが香水。
香りって、日本人はデイリーにつけない人も多いけど、化粧もしない・ファッションは基本シンプルなイギリス人にっては欠かせないアイテムなんだよね。
意識するようになると、あまり日本では気にしていなかった香りに気づくようになって、ああ、素敵だなってはっとさせられたりすることもしばしばあった。
オススメのイギリス香水ブランド5選
私が個人的に気になったブランドはこちら。
ILLUMINUM(イルミナム)
もう日本に帰国してたから拝めなかったけど、キャサリン妃がつけたことで有名な「イルミナム」の『ホワイト ガーデニア ペタル』は当時、かなり注目されたそう。
英国王室御用達のF&M(フォートナムアンドメイソン)*に限定で売っていたみたいだけど、今はもう落ち着いたのかな。
今年、2017年の3月に伊勢丹のメンズ館で期間限定ショップをやっていたのについ先日気づいたので、逃してしまった。引き続き気になるブランドの一つ。
*…日本だと紅茶ショップのイメージが強いけど、イギリスだといろんなもの売ってるんだよ。
PENHALIGON'S(ペンハリガン)
銀座松屋とか、伊勢丹で見たりするけど、これもイギリスブランド。
てゆーか、英国王室御用達。1860年代に開業した理髪店がルーツなので、かなり歴史も長く、いろんな香りがある。ボトルが超可愛くて、テンション上がるんだよね。
プレゼントとかにフレグランス石鹸もオススメだよ。
人気は、なんと言っても『ELLENISIA(エレニシア)』。
多分、この香りが嫌いな女子はいないんじゃないかな?っていう位キャッチーな香り。
ハンドクリームで私は愛用してたよ♡
香水だと、『Ostara(オスタラ)』っていう、比較的新しく発売されたスイセンの香りをたまにつけてるんだ。いい香りなんだけど、結構ムッと主張するから冬のが向いているかも。結構大人な香りだよ。
Jo Malone(ジョー マローン)
こっちのが、キャッチーだしクセがなくて日本人に受け入れられやすいのかな?
都内だけでも7店舗あるし、最近話題の銀座SIXにも4/20にOPENするみたい。
1994年にスタートした、比較的若いブランド。創立者自体も1963年生まれと若い。
香りをレイヤー(重ねる)して楽しめるのが特徴。
『ライム バジル & マンダリン 』が代表的な香りの一つ。
私はシャンプー&リンスを両親にプレゼントしたことがあるけど、結構喜ばれた。
年齢を問わず受け入れやすい香りなんだと思う。
パッケージもスタイリッシュでオサレ。
FLORIS(フローリス)
こちらも英国王室御用達。
なんと創業1730年と、イギリスで最も古い、歴史あるフレグランスブランド。
かの、エリザベス女王もこちらのブランドの『White Rose(ホワイトローズ)』を愛用されているとのこと。
ボトルパッケージのシンプルなデザインにも現れているように思うんだけど、香りは主張しすぎない、スマートな感じな気がする。
実際、私がメインで使っていつのも実はこちら。画像の一番左に写っている『Knight Scented Jasmine(ナイトセンテッドジャスミン)』。
そのまんま、お花の香りを閉じ込めたような、爽やかで嫌味のない香りが大のお気に入り。
MOLTON BROWN(モルトン ブラウン)
またまた英国御用達。
でも、2013年と、比較的最近授与されたんだよね。知らなかったでしょ?
日本だと、実はこれが一番有名かな?昔から伊勢丹とかバーニーズとかに置いてあるよね。花王が普及させてみたい。
創業は1973年。ロンドンのヘアサロンとしてスタートしたから、歴史はありつつ、新しい感覚も持ったブランドなんだよね。
1989年にデビューした「ナランジコレクション」っていうオレンジをベースにした香りが代表作。今は、『オレンジ&ベルガモット』っていうわかりやすい名前に変更されたみたい。
私が好きなのは、『タイベール』という香り。今はこちらも名称変更されて『ライム&PL』っていう名前になっているんだけど、本当にスッキリしてて、それでいて存在感のある。パチョリ、クミン、ライムリーフをブレンドしたグリーンノートの香りなんだとか。ずっと好きで、ハンドウォッシュを愛用してたよ。
でも、ちょっとスタイリッシュすぎて、若干メンズ寄りに感じるようになってしまい、30代になってからはお花の香りを愛用するようになってきたかな。
以上、30代の大人の女性が選びたい、イギリス香水ブランドの紹介でした!